よく聞かれることがあります。
・マーケティングから、この種の市場があるはずだが、まだ似たようなサービスの提供がなされていないよね。であると、私が考えた新しいコンセプトは、もしかしてビジネス的にもいけるんじゃないか?じゃ、とりあえず、特許を取っておこう。
・なるべく分かりやすいネーミングで商標の権利が得たいよね。だから、例えば[地名+その商品・サービスの一般名称]でいけたらなぁ。
そういう方、一度弁理士にご相談になってください。
普通、発明の99%は改良発明です。ですので、発明される前に、こう言ったフィールドで、従来技術はないかの調査を行って、似たようなものがあるのかを確認します。その上で、その問題点を洗い出し、その問題点を解決できる構成を考え出したものが、出願に相応しいのです。
また、ネーミングも、確かに分かりやすさは必要かもしれませんが、往々にしてみんな似たネーミングを使用しており、他と区別することが困難なくらい、埋没したネーミングになってしまいます。特許庁ではそのようなネーミングは顕著性がないとして、登録しません。
更に、いろんな媒体にそのようなネーミングを刷ってしまったり、広告に載せてしまった後、仮に似た商標登録があると分かると、侵害だと警告が来ても後の祭りの場合が多いのです。
知財に関するご相談は、当事務所でもしておりますので、是非ご相談ください。
実績/活動紹介
■日本弁理士会での活動履歴
・日本弁理士会国際活動委員会委員(昭和61年)
・日本弁理士会令規委員会委員(昭和62年)
・日本弁理士会綱紀委員会委員(平成元年)
・日本弁理士会特許制度昂揚普及委員会委員(平成2年、同3年)
・日本弁理士会広報委員会副委員長(平成4年)
・日本弁理士会ソフトウエア委員会委員(平成5、6、7、9、11、15年)
・日本弁理士会ソフトウエア委員会副委員長(平成10、12、13年)
・日本弁理士会ソフトウエア委員会委員長(平成14年)
・日本弁理士会コンテンツ委員会副委員長(平成16年度)
・日本弁理士会コンテンツ委員会委員長(平成17年度)
・日本弁理士会知財コンサルティング検討委員会委員(平成19、20、21、22、23年)
・平成15年日本弁理士会特別功労賞表彰受賞
■その他での活動履歴
・東京都知的財産総合センター専門相談員(外国出願助成審査員)
・上智大学SLO特許事業化価値審査委員会委員
■大学での講師活動
・日本大学生産工学部マネジメント工学科平成19、20、21、22年度前期非常勤講師
・尚美学園大学音楽応用学科平成28,29,30年及び令和元年度前期非常勤講師
■国外における講師活動
・マレーシア特許庁におけるソフトウェア関連発明担当審査官への審査方法講義(JICA要請による講師派遣プログラム平成20年度講師を務める)
■講演など
・平成4年 (社)金融財政事情研究会のビジネスモデル特許セミナーの講師
・平成5年 (財)社会経済性生産本部のビジネスモデル特許セミナーの講師
・平成12年 経営能率研究会のビジネスモデル特許セミナーの講師
・同年 金融財務研究会のビジネスモデル特許セミナーの講師
・同年 慶応大学法学部におけるビジネスモデル特許セミナーの講師
・同年 麗澤大学国際経済学部におけるビジネスモデル特許セミナーの講師
・平成13年 成蹊大学法学部におけるビジネスモデル特許セミナーの講師
・同年 日本弁理士会発明の日の記念セミナーの講師
・同年 (社)発明協会山梨支部セミナーの講師
・同年 (社)コンピュータソフトウェア著作権協会ビジネスモデル特許セミナーの講師
・平成14年 総務省ITベンチャー知的財産戦略セミナーの講師
・平成17年 経産省沖縄総合事務局主催の大学研究機関等向けセミナーにて講師
その間、全国銀行協会、全国地方銀行協会、APPAなどが開催した各セミナーなどで、ソフトウェア関連発明(ビジネスモデル特許を含む)を中心に講演を行う。
事務所の歩み
1980年3月:上智大学法学部法律学科卒業
1980年11月:弁理士試験合格
1981年1月:弁理士登録
1981年4月:吉原特許法律事務所入所
1995年4月:高村・野上法律特許事務所入所
1997年5月:佐藤英世特許事務所設立
資格名 | 弁理士(08686) |
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所属会 | 日本弁理士会 |
事務所名 | ー |
住所 | 神奈川県 川崎市高津区久本1-16-1-604 ハイラーク溝の口 |
最寄り駅 | ー |
TEL | 044-888-5615 |
FAX | 044-948-7687 |
受付時間 | ー |
備考 | ー |
URL | ー |
対応地域 | ー |